【質問】
大和の特攻はほぼ無駄死に?
【回答】
大和特攻は絶望的な戦況の中で
「港で身動きできずに沈められるくらいなら,出撃させてしまおう」
という美意識や,昭和天皇の嘆きに対してその場を取り繕った海軍の面子によるもので,戦略的にも戦術的にも何の益ももたらさなかった.
航空特攻にはまだ「敵迎撃の最後の手段」という意味があったが,大和はほんとに戦って最後を飾るという意味しか無い.
軍事板
青文字:加筆改修部分
陸軍や航空隊が玉砕や特攻で帝国に文字通り命を捧げてるのに連合艦隊だけが座して死を待つわけにはいかないというメンツと,せめて敵に一矢報いたいという感情かな.
もちろんそれを支えたのは,「戦場で散ることで有終の美を飾る」っていう価値観.
ちなみに戦死をもって人生を完成させるという考え方は武士道独特のものではなく,欧州の騎士道や貴族の価値観にも見られる.
大和特攻と同じような話に,第一次世界大戦末期のドイツ外洋艦隊の例がある.
モッティ ◆uSDglizB3o in 軍事板